一般社団法人全日本ミニバレー協会審判員認定委員会主催の、第124回ミニバレー指導者
養成・B級審判員認定講習会と更新時講習会は、東京ミニバレー協会が主管して10月27日(日)目黒区大岡山小学校体育館と多目的室を会場に開催された。
B級審判員の資格取得を目指す養成講習会には48名。既取得者の更新時講習会も48名が受講した。いずれの講習会も東京協会や埼玉県、神奈川県、栃木県、静岡県、茨城県、山形県の愛好者等が参加。ミニバレー指導者としての知識と理解を深めるとともに、試合の運営に携わる審判員としての実践的な技術について学んだり、普段の技術について再確認しスキルアップを目指した。
午前9時20分、杉本幸一東京ミニバレー協会会長の挨拶で開会し、小島秀俊全日本会長が、
この講習会のねらいや、指導者への期待、全日本ミニバレー協会の活動、特に国際化について現状を紹介した。講師陣は、小島、杉本のほか、大熊亮司認定委員会事務局長、A級審判員の南出昭秀(埼玉)、斉藤孝治(茨城)があたった。
B級審判員更新時講習会は午前中で終了。B級審判員養成講習会は座学と実技、試験と緊張の中の講習会になったが、午後5時全員認定となり、記念写真を撮影、めでたく終了した。
今回の講習会には、埼玉県上尾市スポーツ推進委員連絡協議会の萩原康彦会長以下12名が受講した。今年から上尾市(人口23万人)では市のスポーツ課とスポーツ推進委員連協が共催の「市民ミニバレー大会」を開催することにしており、ミニバレーについての理解と審判員としての資格取得のために受講したもので、当協会としても大変嬉しい事であった。埼玉県では、これまでの北区日進町、桶川市についで今後大幅に仲間が増えていくことが期待される。
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