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3年ぶりの ジャパンカップ                                                 十勝・帯広市で賑やかに開催 !!

minivolleyjapan@gmail.com

更新日:2022年12月13日

 ミニバレー誕生50周年記念ー第34回ミニバレージャパンカップィン十勝2022が

10月29日、30日、コロナ禍、3年ぶりに帯広市で開催された。

 本大会には、沖縄を始め道内外16市町、64チーム、261人が参加。参加者は久しぶりの再会を喜びながら熱い戦いを繰り広げた。以下大会レポートを記載して報告したい。

【開会式は29日12時~】

 福西重了十勝ミニバレー協会事務局長の司会で進行。全日本佐藤副会長が開会を宣言。引き続き初代会長福原勉氏を始め、役員、選手としてミニバレーに関わり、普及振興に尽力され、惜しくも物故されたたくさんの仲間のありし日の姿に想いを馳せ、深く哀悼の意を表して黙祷を捧げた。(写真:開会式役員・来賓)


 続いて女子160歳未満ミニヨン(帯広市)他、混成、フリー10部門の前大会の優勝チームから優勝杯返還。さらに75歳以上の輝く星に贈る「ポールスター賞」の授与があった。今回は、3年ぶりの大会と言うこともあり、下記の19名が受賞された。


 (写真:ポールスター賞 受賞者) 

(写真:開会式役員・来賓)


〔受賞者名〕 清水美代子、石橋守(旭川市)赤石和子、赤石義美(和寒町)松宮正則、砂金由美子(札幌市)佐藤五穂子(恵庭市)沼口広一、高原信行、大道次夫、坂本勝明、(音更町)末廣君子、三津田サツ子、渡辺与一、高橋幸子(大樹町)金城光栄、福里隆(糸満市)松崎和夫(東京都)渡辺幸子(湧別町)

 引き続き受賞者を代表して、数度にわたる海外普及事業の参加や震災被災地慰問等活躍著しい坂本勝明氏からお礼の挨拶があつた。

 

〇大会長小島会長の挨拶(要旨を掲載)

 『新型コロナウイルス感染症が収まらず、大会の開催が心配されたが、ミニバレー誕生50周年記念大会として北海道・十勝ミニバレー協会の実行委員の皆さんのご理解とご協力で3年ぶりに 「第34回ミニバレージャパンカップ2022ィン十勝」を開催することが出来た。関係者に心からお礼を申し上げたい。

 今大会は、感染症拡大防止のため交流会を取りやめ、試合はマスクをつけて行なうなど、かつて経験したことのない大会。色々制約もあるが、「わかちあい」の心で皆さんのミニバレーライフの楽しい思い出になるよう2日間精一杯楽しんで欲しい。

 ポールスター賞受賞者の皆様おめでとうございます。皆さんの永年にわたるご努力とご活躍がミニバレー50年の歴史を作ってきたと考えている。どうかこれからも元気でご活躍下さいますようお願いしお祝いを申し上げます。

 ミニバレー誕生50年にあたり、お亡くなりになったみなさんに思いを馳せ、その功労に感謝し、また今、世界の各地で活躍している仲間と共に生涯スポーツ・ミニバレーのバトンを次の時代にしっかりと繫いで行く事が使命である。決意も新たにして「であい・ふれあい・わかちあい」にもう一つ 「Move!Together」(ともに 進もう!)を加えて頑張ろう!』と呼びかけ挨拶を結んだ。

  

   (写真:小島秀俊大会長挨拶)




    (写真:来賓挨拶 鈴木隆道氏)


来賓を代表して東京から駆け付けた全日本ミニバレー協会顧問鈴木隆道氏が、「ゲーム・試合はもとより、であい・ふれあい・わかちあいのスローガンのもと、素晴らしい人間関係を大切に育むミニバレーの素晴らしさ」について触れ、益々の活躍を期待している」と激励。開催地帯広市長米沢則寿氏(代理:教育委員会生涯学習文化室長河瀬祐二)が「開拓140年、市政施行90年の帯広市に来られた事を歓迎し、思い出に残る大会に」と歓迎のメッセージがあった。引き続き来賓、大会役員の紹介。国内外のミニバレー関係者から寄せられた祝電・メッセージが披露された。(後記)

 続いて青木一則大会審判長から「審判は選手の身に、選手は審判の身になってプレーを楽しんで」と挨拶があり、糸満チームの選手全員により「50周年を祝して、面白いパフォーマンスに徹して大会を楽しみたい。」と選手宣誓があり、開会式を閉じた。

 大会は、新築2年目のよつ葉アリーナ十勝に14面のコートが設けられ、①女子160歳未満、②女子160歳以上、③女子200歳以上、④女子240歳以上、⑤女子260歳以上  ⑥混成160歳未満、⑦混成160歳以上、⑧混成200歳以上 ⑨フリー240歳以上 ⑩フリー280歳以上の10部門で、2日間にわたり予選リーグ、決勝トーナメントの熱い戦いが繰広げられた     



久し振りの再会・熱戦!「大会を開催してくれてあリがとう。」感謝の言葉に疲れも忘れます。


                                                               

〔出席来賓氏名・敬称略・順不同〕ご多忙の中私達の活動を見守り支えてくださる皆さん

一般社団法人全日本ミニバレー協会顧問 鈴木隆道・参議院議員鈴木宗男(代理)北海道議会議員喜多龍一・同清水拓也(代理)・同村田光成・帯広市長米沢則寿(代理)帯広市議会議長有城正憲・大樹町教育長沼田拓己・社会教育課長松久琢磨・十勝毎日新聞社執行役員営業局長河尻有功・ミーバコーポレーション代表市川奎二・スペースコタン代表取締役小田切義憲・芽室町シルバー人材センター前理事長榑松健・兵庫県立大学名誉教授長屋昭義


〔救護班・ボランティア〕大会・選手をボランティアで支えて下さいました・・・・

SSH「整骨・接骨・北海道Friends」北海道柔道整復師会十勝ブロック

桑島 亮(帯広市:清流の里整骨院)・中原和彦(帯広市:なかはら整骨院)

清水孝悦(帯広市:しみず整骨院) ・茂山大輔(音更町:元町整骨院)   

           ( 閉会式: 来賓・役員・スタッフ )                                       


〔祝辞・祝電・メッセージ紹介〕

  国内外の仲間から本大会に寄せられたお祝いの電報、メッセージ、メールを紹介。

『ミニバレー誕生50周年記念である、第34回ミニバレージャパンカップ2002ィン十勝の開催誠におめでとうございます。顧問を務めている鈴木宗男です。沖縄での日程がはいっており失礼することお許しください。

皆さんご承知の通りミニバレー発祥の地は、我が故郷十勝大樹町であります。小島秀俊会長さんの叡智に敬意を表します。全国からミニバレー愛好者がお集まりになり、ミニバレーを通じ健康維持、人との交流が図られる事は何よりです。お集まりの皆さん、人生100年の時代です。これからもご健康にて毎日を送られることを心から祈念いたします。小島会長をはじめ、全国の協会の皆様のご活躍と、本日お集まりの皆様のご健勝ご多幸をお祈り申しあげ私からのご挨拶と致します。』

              元国務大臣・参議院懲罰委員長・参議院議員  鈴木宗男


第34回ミニバレージャパンカップ2022ィン十勝 様

『佐賀平野では、稲刈りもすっかり終わり、実りの秋となりました。第34回ミニバレージャパンカップ2022ィン十勝開催を心からお祝い申し上げます。選手の皆さん!思いっきり弾けて楽しんで下さい。(怪我には気をつけて下さいね)皆さんの記憶、記録に残る盛大な大会になりますように!大会スタッフの皆さんのご尽力に敬意を表します。

  カササギ鳥の風に乗せて祈念いたします。』

                 佐賀県ミニバレー協会会長 陽宇直樹 愛好者一同


『親愛なる小島さん! ミニバレーボールの50周年と、このイベントに捧げられた大会の開幕を祝福します。

ロシアでのミニバレーボールの発展へのご支援に感謝いたします。私たちの交流は20 02年から行われています。 ミニバレーボールをしている人やミニバレーボールを組織しサポートしている人の数は絶えず増加しています。ミニバレーボールは、就学前の子供、小学生、学生、大人、障害者によって行われます。ミニバレーをプレーして一緒に会って時間を過ごすことの大きな喜びのために。記念日おめでとう!』

            ピョートル・N.パシュコフ – サハリン国立大学教授


『小島秀俊会長及び全日本ミニバレー協会の仲間の皆さん、お元気ですか。ミニバレーが誕生して50周年を迎えたことを、心から祝福致します。と同時に第34回ジャパンカップ大会の開催も祝福致します。

小島会長と全日本ミニバレー協会仲間の皆さんのご健勝とご多運を祈り申し上げます。皆さんと再会することを楽しみにしながら』

大韓民国慶尚南道ミニバレー連盟会長 キム・ジョムス拝


『小島会長及び全日本ミニバレー協会仲間の皆さん、お元気ですか。私は、韓国ミニバレー連盟の事務局長のパクさんです。ミニバレー誕生50周年を肝に銘じてます。この記念すべき日を迎えられたのは、小島会長と全日本ミニバレー協会仲間の皆さんの努力と情熱の賜物だと思います。その苦労に頭が下がり、感謝致します。

第34回ジャパンカップ大会の開催を誠におめでとうございます。韓国でも12月3日に大会を開催します。大きなご声援をお願い致します。小島会長及び全日本ミニバレー協会仲間の皆さん、愛しています。』

大韓民国慶尚南道ミニバレー連盟事務局長パク・ギホ拝


『御知らせを頂きましてありがとうございました。ミニバレーの発展を嬉しく思います。また大会に参加がかなわず残念に思います。今後好転する事を祈ります。小島さん、そして皆さんへ心よりよろしくお伝えください。記念の大会のご成功をお祈り申し上げます。私たちの心は一つです。ポスターを送付していただきありがとうございました。』

             ウラジーミル国立大学教授 ヴァトツイレノヴァ.タマーラ


『50周年記念大会のお知らせをありがとうございました。この大きな節目に小島さんへよろしくお伝えください。ミニバレーの世界大会を組織できる事を心より期待します。参加者、組織者の皆様へロシアから心からの御挨拶を申し上げます。御健康、御多幸、そしてミニバレーの世界での発展を期待します。平和と親愛を。』

                         バイル・ナイダノフ(モスクワ)


『ポスターを頂きましてありがとうございました。私達は一つです。大会のご成功をお祈り申し上げます。皆様へよろしくお伝えください。』

ロシアミニバレー連盟会長 ガリーナ・ヴォルポチンスカヤ


『こんにちは!御知らせを伺いまして大変うれしく思います。我々に取りましても大きな記念日となります。今年、皆さまととてもお会いしたいと思っていました。当方、クズバスでは11月5-6日に全ロシアフェスティバルが開催の運びとなります。皆さんにお知らせしたく思っております。お互い行き来し、経験、気持ちの交歓を致しましょう。 我々は一つです。』

     ロシアミニバレー連盟事務局長 クラスノヤルスク バダニーナ.タチヤナ


〔大会成績と優勝チーム写真〕

   第34回ミニバレージャパンカップ2022in十勝大会成績一覧

 【帯広市総合体育館「よつ葉アリーナ十勝」2022年10月29日(土)~30日(日)】     

種 目     優勝        準優勝        3位

[女子の部]

160歳未満 (帯広市)黄金の左  (旭川市)つぼみ    (帯広市)テゥインクル

160歳以上 (帯広市)不死鳥   (札幌市)ヴァンクール (札幌市) G4

200歳以上 (芽室町)リーフレイム 札幌市)ツォルキン   (札幌市)オーサム

240歳以上 (芽室町)ネクサス  (帯広市)サステナブル (音更町)ダッシュ

260歳以上 (浜中町)momo  (帯広市)エーデルワイス(音更町)W&K3

[混成の部]

160歳未満 (当別町)若武者   (帯広市)ENDLESS(旭川市)グランツ

160歳以上 (帯広市)よっこいしょ 広市)DORAGON(幕別町) 豊龍会 

200歳以上 (札幌市)BLITZ (札幌市)KBB   (帯広市)シャナナ

[フリーの部]

240歳以上 (旭川市)旭川東クラブ 帯広市)レジェンド  (糸満市)チバリョー

280歳以上 (音更町)必笑    (音更町)音更昴    (芽室町)春ちゃん


女子の部優勝チーム】左から「黄金の左」「不死鳥」「リフレイム」「ネクサス」「momo

  

 【混成の部 優勝チーム】 「若武者」「よっこいしょ」「BLITZ」 


    【フリーの部 優勝チーム】 「旭川東クラブ」 「必笑」


50周年記念大会「特別表彰」

      特別敢闘賞 「トータル年齢324歳オメガ(音更町)」に贈呈

 ミニバレー誕生50周年記念事業として開催された本大会で「トータル年齢が324歳」になるチームがあり、閉会式で一般社団法人全日本ミニバレー協会から生涯スポーツミニバレーのお手本になるチームとして、特別敢闘賞を贈りました。

 表彰されたのは、音更町のオメガチームの4人。チームメンバーは、横田裕美氏(85歳)佐藤昭之氏(82歳)杉江チヨ子氏(79歳)佐藤直子氏(78歳)でトータル324歳。

 最年長の横田さんは元美術・工芸の教員。発祥の地大樹町や音更町で校長として活躍。バレーボールでは若い教員時代に輝かしい成績を残してきた方。今は、長く十勝、音更町の協会、高齢者ミニバレーグループを牽引しています。今大会でも実行委員長を務めました。

 佐藤さんは長いもづくりの元祖を父に持ち、ご夫妻で今でも長芋作りに精進しています。

杉江さんは長く、高齢者チームの女性の要として溌剌と活躍されています。

 

特別敢闘賞オメガチーム 小島会長 佐藤直子 杉江チヨ子 佐藤昭之 横田裕美の皆さん


     大会終了のご報告とお礼のご挨拶


謹啓 日高の山々は、もうすっかり雪に覆われ、朝日に輝くその姿は、神々しくさえあります。十勝平野にも厳寒の季節が訪れようとしています。皆様方にはご健勝にてお過ごしの事とお慶び申し上げます。

 さて、私どもが普及振興しております生涯スポーツ・ミニバレーは、新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生以来、大会や、行事は中止のやむなきに至っておりましたが、実に3年ぶりに、10月29日30日の両日、大樹町で誕生して以来50周年を数える記念大会として『第34回ミニバレージャパンカップ2022in十勝』を新築間もない帯広市総合体育館・よつばアリーナ十勝を会場に開催することが出来ました。

 本大会には、沖縄県糸満市をはじめ、道内外から若者、熟年、壮年、高齢者男女合わせて64チーム、261名の選手が参加し、例年の大会の半分ではありますが、久々の熱気溢れる大会で、選手はもとより関係者の喜びも一入のものがありました。

 開会式では、2023年2月に開催される『第29回全国シニアミニバレー大会・兼沖縄フェステイバル』の開催地糸満市選手団の温かく和やかな選手宣誓があり、生涯スポーツ・ミニバレーに相応しいムードで、会場を和ませてくれました。

 また、東京ミニバレー協会顧問鈴木隆道様、帯広市長(代理:教育委員会生涯学習文化室長河瀬祐二様)のご祝辞や、国内外からの祝電にはミニバレーの広がりを物語るものがありました。喜多、清水、村田道議、有城帯広市議会議長、大樹町長(代理沼田拓己教育長)など、たくさんのご来賓の皆様に、私どもの活動をご覧いただいて、熱い激励を頂きましたことも忘れられない感激でございました。

 また、本大会はマスクを着用しての競技で、選手の皆様は辛く、苦しいこともあったと思いますが、できる限りの感染防止策により無事に終了できました。

 救護の立場でサポートして頂きました、「SSHボランティアFriends」社団法人北海道柔道整復師会の先生方には、2日間お世話になりました。選手の健康管理、怪我の予防が出来、安心して試合に臨む選手の姿をみて感謝しております。本当に有難うございました。

 本大会の運営は、十勝ミニバレー協会の少数精鋭の実行委員により運営されました。改めて”十勝の力”に感動し、仲間として誇りに思っています。ご苦労様でした。

 楽しく、大過なく大会が終了出来たことは関係された総ての皆様のご支援のお陰と感謝しています。本大会を支えていただきました、行政機関、報道各社、商社など総ての皆様にお礼を申し上げますとともに、今後とも変わらぬ御指導を賜りますようお願い申し上げて、大会終了のご報告とご挨拶とさせて頂きます。                                     

                                     謹 白

      令 和 4 年 11  月 吉 日                

          一般社団法人全日本ミニバレー協会 会 長    小 島 秀 俊

          十勝ミニバレー協会副会長/大会実行委員長    横 田 裕 美


 思いでのスナップ・・・・・ご苦労様でした!!



  ミニバレー誕生50周年記念「第34回ミニバレージャパンカップ2022ィン十勝」プログラム(左は表紙)



              50年の歩みを記録した大会プログラム(裏面)


会場コートの設計から 実行委員の皆さん 

            (中)空気の注入もいつもと違います山田幸二さん(札幌市)  

                                  コロナ対策:ボールの消毒も入念に梶本雅夫さん(新得町)



開会式の準備 左から高畑昭子(更別村)柴田洋子(音更町)小椋淳子(音更町)髙橋幸子(大樹町)の皆さん

            (中)黙々と試合の進行表を整理、準備する保坂依吏子さん(芽室町)

                   〔救護班・ボランティア〕選手を支えてくれました。ただいいま施術中!    


沖縄大会の案内 本土復帰50年/糸満市市政施行50年「全国シニア大会」は記念大会です

新築なったよつばアリーナ十勝のメインアリーナに14面のコートを設営(15面可能・1面は集計所に) 「使いやすい、競技のしやすい体育館でした」と選手から好評でした。管理者の皆さんご協力・ご指導有難うございました。選手、スタッフ、関係者総ての皆さん感動を有難う! 感謝を込めて大会報告とします・・・。



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